ワンルームマンション投資、直近で年間家賃利益が出ている人は7割強
[2018/7/6 00:00]
不動産投資をしている人へのアンケート
PR会社のバンブークリエイティヴが、「不動産投資に関する調査」の結果を公開しています。
この調査は、2018年3月に、ワンルームマンション投資をしている会社員200人を対象に、インターネット経由で行なわれました。
直近でプラスは7割強
不動産投資による利回りの平均は「4.0%」でした。
しかし、直近の年間家賃収入から、ローン、リフォーム代、固定資産税など不動産にかかった経費すべてを差し引いた「年間家賃利益」がプラスの人は「76.5%」にとどまっています。
半分以上が「借入」を利用
不動産投資において、借入金を利用した人は、57.5%でした。
半分以上の人が借入金を利用しています。
直近の「年間家賃利益」を見ると、借入金を利用している人はプラスが68.7%しかいないのに対して、借入金を利用していない人は87.1%がプラスで、20%近い差が出ています。
きっかけは「営業電話」
マンション購入を決定したきっかけは、「営業マン(電話)」が一番多く。
次いで「セミナー参加」「書籍」「ネット(ブログ・SNS)」が続きます。
投資の理由は「年金不安」
投資の理由は、「年金がもらえるか不安だから」と「節税対策のため」が多くなっています。
「生命保険の代わり」や「安定した収入源を得たい」が続きます。
最大の不安は「空室」
不動産投資において、不安に思っていることは「空室のリスク」でした。
次いで「家賃の下落」「管理費の上昇」「修繕のリスク」などが続きます。
投資経験が長い人ほど、強く不安を感じており、収入の減少と経費の増大をリスクとして認識していることが分かります。