スマホにすると「娘」や「息子」と連絡が取りやすくなる!?
[2018/7/27 00:00]
60歳以上に聞いたスマホのアンケート
マーケティング会社のネオマーケティングが、シニアのスマートフォン(スマホ)利用についての調査結果を公開しています。
2018年7月に行なわれたインターネットアンケートには、60歳~75歳の携帯電話所有者、男女各125名が参加しています。
8割以上が「替えてよかった」
「スマートフォンに替えてよかったですか」という質問に、「そう思う」と回答した人は6割でした。
「ややそう思う」も加えると、8割以上の人がスマホに替えてよかったとしています。
家族とのコミュニケーションが増えた人は半分強
「スマホにしたら家族とのコミュニケーションが増えた」という人は多いのですが、半数をちょっと超えたぐらいです。
スマホにすれば、誰でもコミュニケーションが増えるというわけではないようです。
スマホで連絡が取りやすくなるのは「娘」や「息子」
その理由の一端が分かるのが、「スマホにしたら、だれに連絡が取りやすくなったか」という質問です。
一番多いのが「娘(義理を含む)」で、次が「友人/知人/同僚」、三番目が「息子(義理を含む)」でした。
つまり、自分よりも、一つ下の娘/息子世代とのコミュニケーションが増える傾向があります。
それに比べると、自分と同世代の「配偶者」や「兄弟姉妹」を挙げる人は少ないことが分かります。
もし、自分の交際したい人が、一つ下の世代であれば、スマホにすることでコミュニケーションの機会が増える可能性が高いでしょう。
一方、同世代が相手であればスマホにすることによる影響は大きくありません。
自分の娘や息子から、「連絡に便利だからスマホにしてくれない」と言われたときが、スマホに替えることを考えるタイミングなのです。