関東地方の県名、間違えやすいのはどこ!?
[2018/8/2 00:00]
東京在住者を対象にしたアンケート
旅行代理店の阪急交通社が、「東京都在住で20代以上の男女」を対象に、ちょと面白いアンケートの結果を公開しています。
2018年7月に行なわれたWebアンケートには、502人が回答しています。
関東の地図を見て、県名を答える
質問は、「下の図を見て、A~Fまでの県名を答える」というものです。
みなさんもお試しください。
正解率が高いのは「神奈川」
県名の正解率が一番高いのは、Eの「神奈川」でした。
ほぼ差がなく、「千葉」と「埼玉」が続きます。
「茨城」は、正解率が70%台になり、「群馬」と「栃木」は60%台になります。
「栃木」と「群馬」を取り違える人が多い
一番多い誤答を見ると、「群馬」では「栃木」、「栃木」では「群馬」という間違いが多いことが分かります。
つまり、東京在住者は、どっちが栃木で、どっちが群馬かという位置関係が分かっていない人が多いようです。
関東地方の県名の覚え方
関東地方の県名の覚え方は、いろいろありますが、一つの例を紹介しましょう。
「東京都」が分かれば、上が「埼玉」、下が「神奈川」、右が「千葉」です。
北関東3県のうち、海沿いが「茨城」です。
「群馬」と「栃木」は、「左が群馬で、右が栃木」です。
縁起物の「左馬(ひだりうま)」に掛けて、「左馬だから、群馬が左」とおぼえます。
「左馬」は将棋の駒に、馬の字を逆に書いたもので、商売繁盛に御利益(ごりやく)があるとされています。