孫へプレゼントで高額なのは「家」。平均金額「494万円」

[2018/8/9 11:00]

孫へのプレゼントに関する調査

あおぞら銀行が行なった「シニアのリアル調査 2018」の中に、孫へのプレゼントに関するデータを見つけました。

この調査は、2018年6月にインターネット上で行なわれたもので、55歳から74歳の男女2,071人が回答しています。

孫のために買うのは「節句の人形」

まず、孫がいる回答者を対象にして、「孫のために購入したことがあるもの」を聞いています。

一番多いのは「節句の人形」で、半分以上の人が購入しています。

二番目が「ランドセル」、三番目が「自転車」でした。

出典:あおぞら銀行

孫の「マンション・家」には約500万円を支出

次に、「孫のために購入したものの金額」を聞いています。

一番高いのは「マンション・家」で、平均金額は「494万円」でした。

男女別では、女性の方が多く、平均で「539万円」を援助しています。

二番目は「自動車・バイク」で「80万円」、三番目は「成人式着物」で「26万円」です。

ここまでの順位を見ると、孫が成人しても、かなりの金額を援助していることが分かります。

また、「マンション・家」にお金を出している人は「100人」もいます。

これは「自動車・バイク」や「成人式着物」よりも多く、孫が家を買うのは、祖父母にとっても大きなイベントであることが分かります。

出典:あおぞら銀行
[シニアガイド編集部]