自分のバイクは、「夫婦・恋人」もしくは「友人」
現役のバイク乗りへのアンケート
オートバイ用品店のナップスが、「バイクへの愛着度に関する実態調査」の結果を公開しています。
2018年7月に行なわれたインターネットアンケートには、普通自動二輪免許を保有し、125cc以上のバイクを所有している、全国の男女500人が回答しています。
年齢は18歳から60歳以上まで、ほぼ均等に割り振られています。
なお、この記事では、もとのアンケートに準じて「バイク」を「オートバイ」の意味で使っています。ご了承ください。
90%以上の人が「愛着を感じている」
「所有するバイクに対して愛着を感じている」人は、90.8%でした。
ほとんどの人が、自分のバイクに愛着を感じています。
50%以上の人が「話しかけたことがある」
「自分のバイクに心のつぶやきも含め、話しかけることがある」人は、54.6%でした。
半分以上の人は、自分のバイクに語りかけています。
バイクは「夫婦・恋人」もしくは「友人」
「所有するバイクは、身近な存在にたとえた時どのような存在に最も近いですか」という質問に対して、一番多いのは「夫婦・恋人」でした。
これと「友人」の2つで、50%を超えます。
多くのバイク乗りが、バイクを非常に親しい存在と感じていることが分かります。
この質問は、選択肢に「相棒」と「パートナー」、そして「自分自身」も加えて聞いてみたいところです。
60%以上の人がSNSで公開
「自分のバイクの写真や動画をSNS上に公開したことがある」人は、63.9%でした。
SNSの利用頻度が低い、60歳以上の人に限っても40%もいます。
やはり、自分のバイクはみんなに見てもらいたいという欲求は強いようです。
公開するSNSは「Facebook」「Twitter」「LINE」「Instagram」の順でした。
「SNSに毎日アップ」する人もいる
「自分のバイクをSNSで公開する頻度」は、「月に1回以上」が主流です。
しかし、「毎日」アップするという熱い人も17.7%います。
回答者数に表れた男女差
アンケートの対象が、現役のバイク乗りということもあって、バイクへの愛に溢れている回答となりました。
やはり、バイクには年齢を問わず、人を引きつける魅力があるようです。
ただし、今回のアンケートに回答した500人のうち、男性が488人、女性が12人でした。
バイクへの関心には、ある程度の男女差があるということも覚えておいた方が良さそうです。