長時間運転しても腰痛が悪化しない2つのコツ

[2018/8/15 00:00]

腰痛の専門整体院が教えるポイント

腰痛の専門整体院「通わせない整体院じゅらく金沢院」が、帰省やUターンなど、長距離の運転時に起こりやすい腰痛について、腰痛が悪化しないコツを紹介しています。

休憩時は立って腰の筋肉を伸ばす

車での移動中に休憩するときは、数秒程度のわずかな時間でも良いので、必ず車から降りることが大切です。

できれば、伸びなどをしてゆっくり腰の筋肉を伸ばし、座りっぱなしで硬くなってしまった筋肉の張りを取ります。

車から降りて、伸びをすることが大切

休憩時に全く立ち上がらずに座りっぱなしの状態が続いてしまうと、腰の筋肉がどんどん硬くなり、腰痛悪化の原因となります。

また、新幹線やバスなどの移動でも、最低1時間に1回は立ち上がることで腰痛の悪化が防げます。

運転中や乗車中に不自然な姿勢をしない

例えば、車の肘掛けなどにもたれかかって、上体を横に倒したままの運転をしていると、腰の筋肉に大きな負荷がかかります。

不安定な姿勢は、腰の筋肉が硬くなって腰痛が悪化する原因となります。

特に帰省先から戻る復路では、帰省先での疲れから、偏りのある姿勢になりやすく、注意が必要です。

また、新幹線やバスなどの移動でも、帰省先から戻るときは、窓際にもたれかかったまま寝るなど、偏りのある姿勢になりがちです。

乗り物に乗っているときに腰の筋肉が張ってきたなと感じたら、すぐに休憩をとるなり、立ち上がるなりして、腰の筋肉を硬くさせないことが大事です。

車窓に寄りかかって寝るのも、腰痛には良くない
[シニアガイド編集部]