家族に勧められて始め、毎日チェックすることが多い「LINE」
[2018/8/18 00:00]
60歳以上のSNS利用アンケート
調査会社のマクロミルが、「シニア世代のSNS利用」の調査結果を公開しています。
2018年7月に行なわれたWebアンケートには、全国の60~79歳の男女1,000人が回答しています。
SNSを利用している人は半分
「現在、利用しているSNS」で、一番多いのは「LINE」でした。
回答者の4割以上が利用しています。
以下、「Facebook」「Twitter」「Instagram」と続きます。
いずれかのSNSを利用している割合は52%なので、2人に1人はSNSを利用していることが分かります。
調査方法がWebアンケートなので、偏りはありますが、シニア層にもSNSが普及していることが分かります。
LINEは「家族」の勧めが多い
「SNSを利用し始めたきっかけ」は、LINEでは「家族に勧められて」が最多でした。
その他のSNSでは「友人/知人などに勧められて」が多く、際立った差となっています。
LINEは、家族間のコミュニケーションの手段として定着しており、家族から使い方を案内されることが多いのでしょう。
半分以上の人は毎日LINEをチェックする
SNSの利用頻度を見ると、「毎日閲覧する」も「毎日投稿する」もLINEが一番になっています。
特に、LINEを毎日閲覧する人は5割を超えており、頻繁にチェックする習慣ができていることが分かります。
また、どのSNSでも、自分が投稿するよりも、人の動向を閲覧することが多いことが分かります。