「おじさん」だと思う年齢は45.7歳、「おばさん」は45.4歳
全国の男女1,500人に聞いた「おじさん」「おばさん」の年齢
ネットワーク事業者のBIGLOBE(ビッグローブ)が、「年齢に関する意識調査」の結果を公開しています。
2018年7月に行なわれたインターネット調査には、全国の10代~50代の男女1,500人が回答しています。
「おじさん」だと思う年齢は45.7歳
「おじさん」だと思う年齢の平均は「45.7歳」、「おばさん」だと思う年齢の平均は「45.4歳」でした。
回答の選択肢別に見ても「40~44歳」が一番多く、だいたいこのあたりが「おじさん」「おばさん」として考えられている年齢のようです。
二番目に多いのは「50~54歳」でした。
回答者の年齢が10代~40代までは、「40~44歳」が一番多く「50~54歳」は2位です。
しかし、回答者が「50代」の場合のみ、「50~54歳」が「40~44歳」を上回って、1位になります。
50代の回答者にとって、自分の年齢が「おじさん」「おばさん」とされる年齢よりも上である、つまり自分が「おじさん」「おばさん」であるとは認めたくないのでしょう。
さらに、1割以上の人は「60代以上」になって、初めて「おじさん」「おばさん」だと思っています。
他人に呼びかけるときには、「おじさん」「おばさん」という言葉は避けた方が安全かもしれません。
おじさんっぽいと感じる点
「自分や他人を見て、おじさんっぽい、おばさんっぽいと感じる点」を聞いています。
一番多いのは「肌の老化(感想、シミ、シワ)」でした。
次いで「体型の崩れ(お腹が出ている)」が挙がっています。
また、肉体的な変化ではなく「知識が古い」「公共の場でのずうずうしい態度」など、内面を挙げている人もいます。
小さい頃思っていたよりも「金が無い」
「あなたが小さい頃に思っていた、現在のあなたの年齢と、現在のあなた自身を比較してどのように感じますか」と聞いています。
一番多いのは「(小さい頃)思っていたよりも、お金が無い」でした。
ほぼ、同じぐらいの割合で「思っていたよりも未熟だ」が続きます。
一方、「思っていたよりも若い」「思っていたよりも自由だ」と、現在の状況を肯定的に捉えている人もいます。