7割以上の人は、現在の生活に満足している
[2018/8/30 00:00]
国による世論調査の結果
内閣府が「国民生活に関する世論調査」の結果を公開しました。
調査対象は18歳以上の日本国籍保有者で、有効回答は5,969人です。
生活に満足している人は7割以上
「現在の生活に対する満足度」では、「満足」とする人が74.7%でした。
これは、「満足」12.2%と「まあ満足」62.5%の合計で、1963年の調査開始以来、過去最高でした。
一方、「不満」は過去最低の24.3%(「やや不満」19.5%+「不満」4.8%)でした。
生活に不安を感じている人が6割
しかし、「日頃の生活の中で悩みや不安を感じている」人は多く、63.0%でした。
悩みや不安の内容の上位5つは、次の項目です。
- 老後の生活設計
- 自分の健康
- 家族の健康
- 今後の収入や資産の見通し
- 現在の収入や資産
今後の生活も「これまでと同じ」と思っている人が多い
「今後の生活の見通し」は、「(これまでと)同じようなものが」が64.4%で最多でした。
悩みや不安はあっても、全体的には、これまでと同じレベルの生活が、今後も続くと思っている人が過半数を占めています。
「悪くなっていく」は23.7%、「良くなっていく」という人は9.8%でした。