バイク免許を返納する意志があるシニアライダーは1割止まり
シニアライダーへのアンケート
オートバイ用品店のナップスが、「シニアライダーに関する実態調査 2018」の結果を公開しています。
2018年8月に行なわれたインターネットアンケートには、普通自動二輪免許を保有し、125cc以上のバイクを所有し、過去1年以内に運転したと回答した、60歳以上の男性221名が回答しています。
なお、この記事では、もとのアンケートに準じて「バイク」を「オートバイ」の意味で使っています。ご了承ください。
8割の人が運転に自信あり
「あなたはバイクの運転技術に自信がありますか」という質問に、「とても自信がある」または「どちらかというと自信がある」と回答した人は78.7%でした。
シニアライダーの8割近くが、自分の運転に自信を持っていることが分かります。
どちらかと言えば下手になったと思っている人が多い
「あなたの運転技術は10年前と比較して向上していますか」という質問に、「向上した」と答えた人は14%に留まりました。
以前よりも運転技術が低下していると回答した人は4割近くおり、どちらかと言えば下手になったと思っている人が多いようです。
バイクに乗る頻度は「1週間に1度」が多い
「 バイクに乗る頻度」で、最も多い回答は「1週間に1度」でした。
次いで「毎日」と「1カ月に1度」が並びます。
10年前に比べると、乗る機会が減っている
10年前と比べてバイクに乗る頻度が、「増えている」と回答した人は24.2%でした。
一方「減っている」と回答した方は42.6%と半分近くいます。
どちらかと言えば、バイクに乗る機会が減っている人が多いことが分かります。
ほとんどの人は、若い頃よりも安全運転を心がけている
「あなたは若い頃と比較して、バイクの安全運転を意識していますか」という質問には、90%近い人が、「はい」と答えています。
若い頃よりも安全運転を心がけているシニアライダーが多いようです。
バイク免許を自主返納する意志がある人は1割止まり
「将来的に、バイク免許を自主返納する意思があるか」という質問には、「自主返上するつもりはない」が9割で、「いつかは返上する予定」は1割に留まっています。