日本の高齢者は「3,557万人」、全人口の「28.1%」
[2018/9/19 00:00]
高齢者の人口は今年も増加
総務省統計局によれば、2018年9月15日時点の、65歳以上の高齢者人口は「3,557万人」でした。
これは前年に対して44万人増加しており、高齢者人口の増加が続いています。
一方、日本の総人口は「1億2,642万人」で、昨年よりも27万人減少しました。
女性の高齢者が2千万人を超える
性別に見た高齢者人口は、男性が「1,545万人」、女性が「2,012万人」でした。
女性の高齢者人口が2,000万人を超えたのは、これが初めてです。
高齢者は男性の方が少なく、女性100人に対する男性の数を指す「人口性比」は76.8でした。
高齢者の割合は過去最高
総人口に占める高齢者人口の割合は「28.1%」でした。
昨年よりも0.4%増えて、過去最高を更新しています。
男女別にみると、男性は25.1%、女性は31.0%です。
少ない方の男性でも、国民の4人に1人は高齢者となっています。
世界的に見ても、日本の高齢者の割合は高く、世界一となっています。