冬においしい「鍋の素ランキング トップ20」

[2018/11/8 00:00]

鍋料理に関するアンケート

情報インフラ運営会社のプラネットが「鍋料理に関する意識調査」の結果を公開してい ます。

2018年9月から10月にかけて行なわれたインターネットアンケートには、4,118人が回答してい ます。

ここでは、「鍋の素(もと)」に関する結果を紹介します。

鍋の素は、鍋の出汁(だし)や味付けをするための調味料で、「鍋つゆ」とも呼ばれます。

いろいろな味の鍋が手軽に作れるので、広く普及しています。

鍋の素は、人数に合わせて選ぶ

出典:ミツカン

鍋の素ランキングに多数の製品が入った、ミツカンの「〆まで美味しい」シリーズは、750gのストレートつゆです。

対象人数は3~4人で、水で割らずに、そのまま鍋に入れて使用します。

〆まで美味しい以外では、カゴメ「甘熟トマト鍋スープ」や、ダイショー「博多もつ鍋スープ しょうゆ味」、久原醤油「あごだし寄せ鍋」などが、このタイプです。

家族で一つの鍋をかこんで食べる場合には、このタイプが向いています。

出典:エバラ食品工業

一方、エバラの「プチッと鍋」、味の素「鍋キューブ」、ミツカン「こなべっち」は、小さいポーションやキューブになっている製品です。

ポーションやキューブは、1個が一人分なので、一人鍋を作ったり、二人暮らしの夫婦が何回かに分けて使うことができます。

今回のアンケートでは「鍋の好みが微妙に夫と合わないので、個別のポーションで別鍋にすることが増えました(50代女性)」という使い方もありました。

鍋の好みは人それぞれで、なかなか譲れません。これはなかなか良い落とし所ではないでしょうか。

いろいろな使い方がある鍋の素

鍋の素は、濃いめの味付けが多いので、「素材の味を活かしたい」と使わない人もいます。

そういう場合でも、たまには変わった鍋を食べてみたいというときや、同じような鍋料理が続いて飽きが来た場合には便利な製品です。

また、料理の素養がなくても一定の水準の味になるので、他の料理に応用する人もいます。

これから寒くなり、鍋料理が美味しくなる季節です。

小分けの製品を使えば、一人前から試せますから、一度、スーパーの棚をご覧になってみてください。

[シニアガイド編集部]