シニアのスマートフォン所有率は6割
[2018/11/9 00:00]
スマホの利用調査
マーケティングリサーチ機関のMMD研究所が、シニアのスマートフォンに対する意識調査の結果を公開しています。
今回公開されたのは、2018年10月に販売開始した「2018年10月 シニアのスマートフォン、 生活に対する意識調査」の予備調査のデータです。
2018年9月に行なわれた調査には、50歳~79歳の男女9,625人が回答しています。
シニアのスマートフォン所有率は6割
モバイル機器で所有率が最も高かったのは「スマートフォン(Android)」でした。
二番目は「フィーチャーフォン(ガラケー)」で、「スマートフォン(iPhone)」は三番目です。
「スマートフォン(Android)」、「スマートフォン(iPhone)」、「スマートフォン(その他)」のいずれかを所有している人は全体の6割でした。
スマホとガラケーの2台持ちをしている人もいるので、回答の合計は10割を超えます。
機種別ではiPhoneが1位
利用しているスマートフォンの機種では、「iPhone(アイフォン)」が多く、2位の「AQUOS(アクオス)」の2倍以上あります。
いわゆる格安SIMは2割普及
スマートフォンの利用者が、メインで契約している通信会社では「NTTドコモ」が一番多く、3割を超えています。
二番目が「KDDI(au)」、三番目が「ソフトバンク」でした。
いわゆる「格安SIM(シム)」業者である「仮想移動体通信事業者(MVNO)」と、ソフトバンクの回線を使う「Y!mobile(ワイモバイル)」の2つを合わせると、全体の2割に達します。
通信料金が安い通信会社は、シニアにも普及が進んでいることが分かります。