夫婦円満のコツは、同じベッドで寝ないこと!?

[2018/11/11 00:00]

夫婦の睡眠に関する調査

健康分野のデータプラットフォーム会社、ドコモ・ヘルスケアが、夫婦の睡眠に関するレポートを公開しています。

このレポートは、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」の利用者によるデータ分析と、アンケート調査によるものです。

2018年10月に行なわれたアンケートには、876人が回答しています。

一緒に寝ている夫婦は36%

「同じベッド(布団)で寝ている夫婦」は、36%でした。

別々に寝ている夫婦のうち、「(結婚生活の)途中から別々に寝ている夫婦」の方が少し多く38%です。

「最初から別々に寝ている夫婦」も24%います。

出典:ドコモ・ヘルスケア

一緒に寝ている夫婦はストレスを感じやすい

「同じベッドで寝ている夫婦」のうち、3人に1人は、睡眠時にストレスを感じています。

つまり、ある程度、我慢して一緒に寝ているわけです。

出典:ドコモ・ヘルスケア

別々に寝ている夫婦は睡眠の質が高い

そして、「同じベッドで寝ている夫婦」と「別々に寝ている夫婦」を比べると、後者の方が睡眠時間、深い眠りの割合が多く、睡眠の質が高いことが分かりました。

出典:ドコモ・ヘルスケア

別々に寝る理由は「生活リズム」

「夫婦が別々に寝ている理由」で一番多いのは「生活リズムが異なるため」でした。

また、自分や相手のいびきや、寝相(ねぞう)も理由となっています。

出典:ドコモ・ヘルスケア

ベッドは別々でも、何かを一緒にすれば夫婦円満

もし、あなたが、パートナーと同じベッドで寝ることでストレスを感じていたら、思い切って別々に寝ることを提案してみましょう。

そして、別々のベッドで寝る分だけ、パートナーと共有できる何かを探してみましょう。

例えば、ドコモ・ヘルスケアの調査でも、一緒に運動することで夫婦仲が良くなったという人が6割もいます。

夫婦円満の秘訣は、快眠のために別々のベッドで寝て、夫婦で一緒に行動することのようです。

出典:ドコモ・ヘルスケア
[シニアガイド編集部]