「シニア割」を使う機会が一番多いのは映画鑑賞
「シニア割」に関するアンケート
何かのサービスを利用する際に、利用者の年齢が規定よりも上のときに料金を割り引くことを「シニア割」や「シニア料金」と言います。
シニア割は、いろいろなサービスで用意されていますが、どのサービスが、どれぐらい利用されているかは分っていませんでした。
今回、あおぞら銀行が行なった高齢者向けアンケートの中に、「シニア割」に関する項目がありました。
2018年6月にインターネットで行なわれたアンケートには、全国の55~74歳の男女2,071人が回答しています。
一番使うのは「映画」を見るとき
これまで利用したことのある「シニア割」で、一番多いのは「映画」でした。
映画館で設定されている「シニア料金」は60歳からが対象となっています。
一般料金が1,800円の場合、シニア料金は1,100円に設定されています。
二番目に多いのは「レジャー」でした。
これは、遊園地、水族館、美術館、温泉などの施設で用意されているシニア料金を指しています。
三番目が「食事」です。
また、電車やバスなどの「日常の交通費」、飛行機や長距離バスなどの「長距離の交通費」も、利用率が高いことが分かります。
これから使いたい場面も「映画」
今後利用したい「シニア割」も、一位は「映画」でした。
以下、「日常の交通費」や「レジャー」が続いています。
「シニア料金」以外にもある映画の優待制度
一番使われており、今後も使いたいシニア優待制度は「映画」でした。
60歳以上ならば1,100円という、「シニア料金」はほとんどの映画館で設定されています。
また、55歳以上であれば1,100円で見られる、イオンシネマの「ハッピー55(G.G.)」のように、独自のシニア割を用意しているチェーンもあります。
さらに、夫婦のどちらかが50歳以上であればペアチケットが安く買える「夫婦50割引」が、多くのシネコンで設定されています。
ぜひ、もよりのシネコンや映画館のホームページをチェックしてください。