6年間で4.8倍に増えた、シニアのスマートフォン利用者

[2019/1/29 00:00]

シニアの携帯電話調査

調査会社のMMD研究所が、シニア層のスマートフォン利用者の推移を公開しています。

これは、2012年から行なっている、シニア層の携帯電話利用者を対象にした調査から、スマートフォンとフィーチャーフォン(ガラケー)の利用割合を集計したものです。

対象としているのは、60歳~79歳の男女です。

スマホが5倍近い伸び

シニアのスマートフォンの利用は、2012年は12.7%でしたが、2018年は61.5%になりました。

6年間で4.8倍も増えています。

一方、ガラケーの割合は、2012年の87.3%から、2018年は38.5%まで下がりました。

こちらは、6年間で半分以下になっています。

出典:データを基に編集部が作成

シニア層もスマホが主力

グラフを見ると、2017年にスマホがガラケーを抜き、その後も差を広げています。

シニア層においても、スマホが携帯電話の主力になったと見て良いでしょう。

[シニアガイド編集部]