疲労を感じるのは「朝から」、原因は「睡眠不足」

[2019/2/15 00:00]

疲労に関する千人アンケート

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが、「疲労」についてのアンケート結果を公開しています。

2019年1月に行なわれたインターネットアンケートには、20歳以上の男女1,000人が回答しています。

朝、起きたときから疲れている

「日常生活で疲れを感じる場面」で、一番多いのは「朝起きたとき」でした。

これから1日を迎える朝から、すでに疲れている人が多いのです。

次は「仕事から帰宅したとき」と「夜寝る前」が並んでいます。

出典:データを基に編集部が作成

睡眠不足が原因

「疲れの原因」で一番多いのは、「睡眠不足」です。

回答者の半分以上が、これを原因としています。

次は、「加齢」と「仕事」が続きます。

「加齢」は40代から60代以上の中高年に多く、「仕事」は20代から50代の現役世代が多くなっています。

出典:データを基に編集部が作成

解決策は寝ること

「疲れを解決する方法」で一番多いのは「睡眠」でした。

ほぼ8割の人が、これを挙げており、全体的に睡眠が足りない状況が分かります。

ついで「入浴」と「食事」が続きます。

年齢が高いと「入浴」が、若いと「食事」が多い傾向にあります。

出典:データを基に編集部が作成

疲れた時に飲むのは「コーヒー」

「疲れを感じたときに摂取しているもの」で、一番多いのは「コーヒー」です。

しかし、「特に無い」という回答も並んでおり、疲れたときに何かを摂る習慣がない人も多いことが分かります。

コーヒー以外では、「お菓子」「ドリンク剤」「ビタミン剤」などが続きます。

出典:データを基に編集部が作成

少しでも長く、睡眠時間を確保しよう

アンケートの結果を見ると、「疲労」の原因は睡眠不足が多いことが分かります。

対策は「睡眠」と分かっていても、なかなか睡眠時間が取れない様子も伝わります。

疲労時に「コーヒー」を飲む人が多いのも、眠気覚ましの要素があるのでしょう。

それでも、できるだけ睡眠時間を確保するよう心がけたいものです。

[シニアガイド編集部]