年齢が高い男性ほど、「自分は若く見える」と思っている
男性の美容についてのアンケート
男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」が、男性の美容についてのアンケート結果を公開しています。
2019年4月に行なわれたインターネットアンケートには、16歳から49歳の男性750人が回答しています。
自分は「若く見える」という人が4割以上
まず、「実際に年齢に対して、あなた自身の見た目はどう感じますか」と聞いています。
程度の差はありますが、自分の見た目を、実際の年齢よりも「若く見える」という人は、4割を超えます。
つまり、一般の男性は、自分のことを「若く見える」と思っている人が多いのです。
一方、実際の年齢よりも「老けて見える」という人は、2割しかいませんし、「年相応に見える」という人は、3割です。
年齢が高くなるほど、「若く見える」と思っている人が多くなる
自分の見た目を「若く見える」と考えている人の割合を、年齢別に見てみましょう。
すると、年令が高くなるほど、自分は「若く見える」と考えている人が増えていきます。
「40代」や「50代」になると、ほぼ半分の人が「自分は実際の年齢よりも若く見える」と考えています。
「実際の年齢よりも若く見える」と言って上げると、喜ばれる確率が高い
「40代」や「50代」の人の「若く見える」という自信は、何を根拠にしているのでしょうか。
例えば、自分の肌や髪などのお手入れを毎日欠かさずに行なうと、自分自身への自信につながります。
しかし、アンケート見ると「日頃から顔のスキンケアをしている」人の割合は、年齢を追うごとに下がっていきます。
つまり、自分自身への「お手入れ」が、自信へとつながっているわけではなさそうです。
他の項目を見ても、このアンケートだけでは、どうして男性が自分自身を実際の年齢よりも「若く見える」と考えているのか、その根拠は分かりませんでした。
ひょっとしたら、その根拠は「頭髪の量」なのかもしれませんし、仕事を通じて培った自分自身への自信かもしれません。
少なくとも、半分近くの男性は、「自分自身を実際の年齢よりも若いと思っている」ということは覚えておくと役に立ちます。
つまり、誰かとお付き合いを始めるとき、「お若く見える」と言ってあげると、喜ばれる確率が高いのは、男性も同じということです。