「ゴールデンウィークの10連休は長すぎた」という人が7割を超える
[2019/5/31 00:00]
史上最長のGWを終えた感想
調査会社のインテージが、「ゴールデンウィーク(GW)に関する意識調査」の結果を公開しました。
2019年5月に行なわれたインターネットアンケートには、全国の15~69 歳の男女2,108人が回答しています。
10日以上休めた人が4割を超える
2019年のゴールデンウィークは、退位と即位に関連する休日が加わりました。
カレンダー通りに休むと、4月27日~5月6日までが10連休という長い休暇となったのです。
実際に休んだ日数を聞くと、「10日」休んだ人は、ほぼ30%でした。
「11日以上」の人を加えると、全体の半分弱はカレンダー通りか、それ以上に休めたことになります。
一方で、休暇が1~9日に留まり、10日休めなかった人も、ほぼ半分でした。
カレンダー通りに休めたかどうかは、半々ぐらいの確率だったようです。
そして、「休みなし(休暇が0日)」という人も7%います。
7割以上が「長すぎる」と感じた
10日間という長い休暇を実際に経験して、その日数についてどのように感じたかを聞いています。
全体の7割以上の人は「長過ぎる」と回答しました。
「ちょうど良い」が2割強で、「短すぎる」という人は1割もいません。
連休に10日間休めた人も、休めなかった人も、長い連休を少し持て余してしまったようです。
ちょうど良い連休は「5連休」か「7連休」
では、連休は、どれぐらいの長さが望ましいのでしょうか。
長過ぎると回答した人に、ちょうど良い日数を聞いています。
一番多いのは「5日」でした。
それに「7日」と「3日」が続いています。
つまり、例年通りのゴールデンウィークが、ちょうど良い長さと感じている人が多いようです。
いつも通りなのが、一番慣れていて、好ましいということなのでしょう。