自分の4世代前の先祖が何をしていたか知っている人は13%

[2019/6/19 00:00]

家系図に関するアンケート

仏事関連総合サービスのメモリアルアートの大野屋が、「家系図に関する意識調査」の結果を公開しています。

2019年4月から5月にかけて行なわれたインターネットアンケートには、全国の男女3,714人が回答しています。

4世代前の先祖を知っている人は13%

「自分自身の先祖(4世代以上前)が何をしていたかを知っている」かという質問に、「知っている」が13%、「知らない」が87%でした。

この場合の世代の数え方は、両親が1世代前、祖父母が2世代前、曾祖父母(そうそふぼ)が3世代前です。

つまり、4世代前とは、祖父母の祖父母ですから「高祖父母(こうそふぼ)」ということになります。

出典:データを基に編集部が作成

家系図を見たことがある人は12%

「自身の、父方・母方どちらの先祖の家系図を見たことがあるか」という質問に、「ある」は12%、「ない」が88%でした

この数字は、4世代前を知っていると、ほぼ同じですから、家系図があって先祖がたどれる家が、1割強あるということでしょう。

出典:データを基に編集部が作成

ルーツをたどりたいという人は3人に1人

「家系図などを通して、自分自身のルーツを辿りたい、知りたいと思ったことがあるか」という質問に、「ある」が34%、「ない」が66%でした。

自分の家や先祖について知りたいという人は、3人に1人の割合です。

出典:データを基に編集部が作成

家系図をもとにして「先祖が暮らしていた場所に行ってみたい」

もし、家系図があったとしたら、何に使うのでしょうか。

一番多かった回答は、「先祖が暮らしていた場所に行ってみたい」でした。

次いで「家系図を元に先祖について調べたい」が多く、自分のルーツに興味があることが分かります。

また、「家族行事の際に見て、家族で先祖について話したい」という回答もありました。

メモリアルアートの大野屋では、家系図の作成も請け負っています。興味のある方はそのようなサービスを検討してみても良いでしょう。

[シニアガイド編集部]