働く女性で、老後の資金を確保できているのは2割以下
[2019/7/19 00:00]
働いている女性にアンケート
総合マネースクールのファイナンシャルアカデミーが、「女性の定年後に関するアンケート」の結果を公開しています。
2019年5月に行なわれたインターネット調査には、全国の20代から50代の、働いている女性300人が回答しています。
お金の準備ができている人は2割に届かない
定年後の資金確保についてたずねたところ、「十分できている」と回答した人は2%でした。
「十分できている」と「まあできている」を合わせても2割に届きません。
「定年後の生活を想像できる」は3割未満
「定年後の自分の生活を具体的に想像できますか」という質問に対して、「想像できる」と回答した人は全体の3割未満でした。
定年後のために活動をしている人は1割
「現在、定年後のための活動(定活)をしていますか」という質問に対しては、「している」と回答した人は全体の1割にとどまりました。
「情報収集」にとどまっているのが現状
「定年後のための活動をしている」と回答した人に、その内容を聞くと、一番多いのは「情報収集」でした。
「現在持っているスキルを上げる」と「資格取得」が続きますが、あまり多くありません。
定年後のための活動をしていても、「情報収集」以外のことには、なかなか手が付けられないようです。