ネットを見るときに使うのは、50代までは「スマホ」、60代からは「パソコン」
[2019/7/24 00:00]
ネットの利用率が80%を超える
総務省による、4万人を超える大規模な調査によれば、インターネットの利用率が80%を超えていることが分かりました。
ネットを利用するための機器は、「スマートフォン(スマホ)」と「パソコン」が中心です。
50代までは9割以上がネットにつながっている
ネットの利用率を年代別にみると、「13~19歳」から「50代」にかけては90%を超えています。
この年代については、ほとんどの人がネットにつながっていると見て良いでしょう。
「60代」になるとネットの利用率が70%台まで下がります。
さらに「70代」では50%台、「80歳以降」では20%台になります。
50代までは「スマホ」、それ以降は「パソコン」が多い
ネットを利用するための機器についても、50代までと、60代以降では違いがありました。
50代まではスマホの方が利用率が高く、パソコンに大きく差をつけています。
しかし、「60代」になるとパソコンが並びかけ、「70代」と「80歳以降」ではパソコンの方がずっと多くなります。
スマホは、パソコンからかなり遅れて登場した機器だけに、年齢が高い人ほど、使い慣れたパソコンを使い続けているのでしょう。