最大150万円の資金が手に入る、シニア起業のビジネスプランコンテスト
最大150万円の資金が手に入る
公益財団法人 東京都中小企業振興公社が、「東京シニアビジネスグランプリ」を開催しています。
「東京シニアビジネスグランプリ」は、シニア起業を対象にしたビジネスプランのコンテストです。
「東京シニアビジネスグランプリ」の特徴は提供される資金の大きさです。
最大50万円の賞金に加え、最終審査進出者10人に「起業支援資金」100万円が提供されます。
シニア起業を目指してビジネスプランを暖めていた人にとっては、格好のコンテストと言って良いでしょう。
賞金プラス起業支援資金を提供
「東京シニアビジネスグランプリ」の賞金は次の通りです。
- 最優秀賞 50万円
- 優秀賞 25万円
- 奨励賞 15万円
各賞は1人に限られています。
また、賞金以外に、最終審査進出者10人に「起業支援資金」100万円が提供されます。
55歳以上なら、これから起業する人も対象
「東京シニアビジネスグランプリ」が対象としているのは、次のシニア起業者です。
- これから都内で起業する、起業を計画しているシニア
- 税務署へ開業の届出を行ってから5年未満のシニアの都内中小企業者
- 法人登記を行なってから5年未満のシニアの都内中小企業者
なお、ここで言う「シニア」は2019年4月1日時点で55歳以上の人です。
事業内容および業種は問わず
「東京シニアビジネスグランプリ」が求めているビジネスプランには、制限はありません。
事業内容および業種は問いませんが、公序良俗に反すると認めたものは審査対象になりません。
応募方法と日程
「東京シニアビジネスグランプリ」の応募は、「エントリーシート」の提出から始まります。
審査日程は、次の通りです。
- エントリーシート募集締切 2019年11月23日
- ビジネスプランシート募集締切 2019年11月30日
- 書類審査 2019年12月
- 面接審査 2020年1月~2月
- 公開プレゼンテーションによる最終審査 2020年3月15日
エントリーシートの書き方を教えてくれるセミナーも開催
「東京シニアビジネスグランプリ」は、ビジネスプランのコンテストなので、事業の実現可能性などについても審査の対象となります。
そのため、エントリーシートの段階から、かなりビジネスプランを練っておく必要があります。
そのためのサポートセミナーが、9月から10月にかけて、3回行なわれます。
セミナー会場では「エントリーシートの書き方がわかる 書き方講座」も行なわれるので、少なくとも1回は参加すべきでしょう。
まずは、応募方法のページからエントリーシートをダウンロードしてみましょう。
なお、エントリーシートの文書形式は「.docx」です。閲覧だけならスマホでもできますが、実用的にはパソコンとオフィスソフトが必要でしょう。