60代独身者の多くは、「一人で暮らしたい」と思っている
[2019/9/25 00:00]
60代独身男女へのアンケート
婚活支援サービスのパートナーエージェントが、60代独身男女へのアンケート結果を公開しています。
2019年8月に行なわれたインターネット調査には、60歳~69歳の独身男女500人が回答しています。
半分近くが「一人で暮らしたい」と思っている
「老後は誰と一緒に暮らしたいですか」という質問に、一番多い回答は「一人で過ごしたい」でした。
「一人で過ごしたい」は、回答者の半分近くを占めています。
次に多いのは「子供」で、「その他の家族/親族」が続きます。
相手を探すために婚活をする人は「1割」
「老後、一緒に過ごす相手を探すために恋活や婚活をしようと思いますか」という質問では、「したいと思わない」という人が半分以上を占めました。
「婚活や恋活をしたいと思う」と「どちらかといえばしたいと思う」を合わせた、婚活に積極的な人は「11.2%」でした。
60代の独身男女で、婚活に積極的な人は1割に留まっています。
一人暮らしには一人暮らしの良さがある
60代の独身男女は、「老後は一人で暮らしたい」「婚活などはしたいない」と思っていることが分かりました。
一人暮らしというと「孤独死」など否定的な印象で語られることが多いのですが、「一人暮らし」には「生活の自由度の高さ」などのメリットもあります。
嫌いな人といやいや一緒に暮らすぐらいなら、一人暮らしの方が気が楽なのは確かでしょう。
まずは、自分がどんな老後生活を送りたいのかを考えて、「どこで」「誰と」暮らすのか、イメージを固めましょう。
その上で、自分の暮らしたいように暮らすことが、老後の幸せに続くのではないでしょうか。