自動車を持っている人の4割がドライブレコーダーを設置している
ドライブレコーダーに関するアンケート
時間貸駐車場やカーシェアなどを行なうパーク24が、「ドライブレコーダーに関するアンケート」の結果を公開しています。
アンケートでは、自家用車だけではなく、カーシェアなどで貸し出される車両にもドライブレコーダーの装着を望む人が多いことがわかりました。
パーク24でも、自社が提供する全車両へドライブレコーダーの設置を進めるとしています。
2019年6月に行なわれたアンケートには、同社の会員7,032人が回答しています。
ドライブレコーダーを設置している人は40%
ドライブレコーダーを設置している人は、自動車を所有している人の40%でした。
「付けていないが設置を検討中」という人も29%います。
設置の理由は「万が一の事故に備えるため」
ドライブレコーダーを設置しようと思った理由を聞いています。
一番多いのは、「万が一の事故に備えるため」で、ほぼ全員が挙げています。
次いで「トラブル回避のため」を半分以上の人が挙げています。
設置しない理由は「コスト」
ドライブレコーダーを設置していない人に、その理由を聞いています。
一番多いのは「コストがかかるから」でした。
そして、「取り付けが面倒だから」と「必要性を感じないから」が続きます。
挙げている人は少ないのですが、「プライベート空間を記録されることに抵抗があるから」という意見もあります。
レンタカーやカーシェアにも欲しい
レンタカーやカーシェアなど、自動車を借りるサービスで提供される車にもドライブレコーダーが付いていた方がよいかを聞いています。
8割以上の人が「ついていた方がよい」と答えており、「どちらでもよい」を合わせると、ほとんどの人がドライブレコーダーが有ってもよいと思っています。
カーシェアでも「万が一の事故に備えるため」
レンタカーやカーシェアにドライブレコーダーが付いていた方がよい理由を聞いています。
一番多い理由は、「万が一の事故に備えるため」で、自家用車の場合と同じでした。
二番目が「トラブル回避のため」なのも同じです。
望ましい機能は、後方や側面の記録
ドライブレコーダーに望む機能を聞いています。
- 前方だけでなく、後方や側面も撮影できる「広範囲録画」
- 駐車中も記録できる「エンジン停車中を含む、24時間または長時間録画」
- 「事故時の映像の自動保存」
などが、上位に挙がっています。
ドライブレコーダーは、価格や機能の差が大きく、アンケートで挙がっている機能は、高級機種を中心に搭載されています。
ドライブレコーダーを選ぶときは、価格だけではなく、どの機能が必要かを考えると、機種が決めやすいでしょう。