愛犬の散歩は1日1回以上。時間は「32分」
愛犬家800人に聞く「健康管理」
ペットフードメーカーのロイヤルカナン ジャポンが、愛犬の健康管理に関するアンケートの結果を公開しています。
アンケートでは、散歩の回数や距離など、愛犬との接し方についてリアルな数字が出ています。
2019年9月に行なわれた調査には、犬を飼育している20代~50代の男女800人が回答しています。
散歩の回数は1日1回以上
最初に、「散歩の頻度」を聞いています。
最も多い回答は「1日1回」で、次が「1日2回以上」でした。
つまり、1日に1回以上散歩している人が多いことが分かります。
平均回数も「週に7.8回」で、1日1回を上回っています。
散歩の回数が「週に1回未満」の人は1割を切っていますから、愛犬の散歩回数は、それなりに確保されているようです。
1回の散歩の平均時間は「32分」
「1回の散歩にかける平均的な時間と距離」を聞いています。
「時間」について最も多い回答は「15分以上30分未満」で、「距離」については「1km以上2km未満」でした。
1回の散歩の時間と距離の平均は、時間が「32.1分」、距離が「1.7km」でした。
これを1カ月続けたとすると、17時間以上を費やして、56km以上を歩いていることになります。
愛犬と散歩することで、飼い主も相当な運動をしていることことが分かります。
愛犬の健康管理は「散歩」と「食事」が柱
愛犬の健康管理方法では「日常的な散歩」が多く、「健康的な食事」が続きます。
愛犬の6割以上は「理想的な体型」
愛犬の体型では、6割以上の人が「理想的な体型」と回答しています。
愛犬の体型に自信を持っている飼い主が多いようです。
散歩以外でも「走る」ことが基本
愛犬の健康管理方法として「散歩以外の運動」と回答した人に効果的と思われる運動を聞いています。
「ドックラン」「ボールキャッチ」「フリスビー」「ジョギング」など、『走る』ことが基本となっている運動が上位を占めました。
飼い主自身の健康にも好影響
アンケートの回答を見ると、愛犬の健康管理に「散歩」が果たしている役割の大きさが伺えます。
散歩は、1日1回以上行なわれており、時間と距離も十分に取られています。
愛犬だけではなく、飼い主本人にとっても十分な運動量と言えるでしょう。
飼い主自身の健康のためにも、散歩の時間を十分に取ってあげましょう。