60歳以上のオートバイ乗りの9割は免許証を返納する予定がない
[2019/10/16 07:04]
60歳以上のオートバイ乗りにアンケート
バイク用品専門店のナップスが、「シニアライダーに関する実態調査」の結果を公開しています。
2019年8月から9月にかけて行なわれたインターネット調査には、125cc以上のオートバイを所有しており、過去1年以内に乗った、60歳以上の全国の男性380人が回答しています。
免許返納の予定があるのは1割
オートバイを運転するための普通自動二輪免許証を返納する予定が「ある」と回答した人は11%でした。
約9割は、免許返納の予定は「ない」と回答しています。
バイクが倒れたときに起こす自信があるのは7割
「バイク転倒時など、自身でバイクを起こす体力に自信があるか」と聞いています。
「自信がある」と「どちらかというと自信がある」を合わせると、7割以上の人が倒れたオートバイを起こすことができると回答しています。
「ライディングスクール」があれば参加したい人は5割
「バイクの運転技術を再度確認するライディングスクールがあれば参加したいと思うか」と聞いています。
「参加したい」と「どちらかというと参加したい」と合わせると5割以上の人が参加を希望しています。
オートバイのライディングスクールがおすすめ
今回のアンケートでは、オートバイの運転免許証を返上する予定がある人は1割しかいませんでした。
ただし、運転技術の確認のため「ライディングスクール」があれば参加を希望する人は多いことが分かりました。
オートバイメーカー各社でも、初心者や中級者を対象としたライディングスクールを開催しています。
オートバイに乗り続けるのであれば、ツーリングがてらに、一度参加してみてはいかがでしょう。