60代以上の夫婦が朝食をともにするのは5割、夕食は7割
60代以上の夫婦の食生活
宅配健康食のタイヘイが、60代以上の夫婦の食生活についてのアンケート結果を公開しています。
2019年10月に行なわれたインターネット調査には、60代以上で夫婦二人暮らしの女性111人が回答しています。
回答者数が少ないアンケートですが、なかなか興味深い結果が出ています。
朝食を一緒に食べる夫婦は5割以上
「朝食を夫や家族全員で一緒に食べる頻度」を聞いています。
一番多い回答は「毎日」でした。
「ほぼ毎日」と合わせると、5割以上となります。
夕食を一緒に食べる夫婦は7割以上
「夕食を夫や家族全員で一緒に食べる頻度」を聞いています。
こちらも、一番多い回答は「毎日」でした。
「ほぼ毎日」を合わせると7割を超えます。
朝食を一緒に食べる夫婦よりも、夕食をともにする夫婦が多いことが分かりました。
夕食は、ほぼ毎日作る
「あなたが夕食を自分で料理する頻度」を聞いています。
やはり、 「毎日」が一番多く、5割を超えます。
「ほぼ毎日」と合わせると8割を超えており、ほとんどの女性が夕食を自分で料理していることが分かりました。
料理に負担を感じる人は6割
「料理の支度に負担を感じますか」と聞いています。
「ある程度感じている」が多く、5割を超えます。
さらに、「非常に感じている」人も1割弱います。
2つを合わせると、食事の支度に負担を感じている人が6割ぐらいを占めています。
逆に、「それほど感じていない」人が3割強います。
料理してくれることに感謝しましょう
アンケートの結果、夫婦で食事をともにするのは、朝食で5割、夕食で7割でした。
かなり高い割合と言えるでしょう。
しかも、多くの女性は、ほぼ毎日、自分で夕食を作っています。
料理することの負担を「ある程度感じている」人が多いのも当然でしょう。
それに報いることの第一歩は、夫を始めとする家族が、きちんと感謝の気持ちを伝えることでしょう。
毎日、食事が出てくることに慣れてしまわずに、「いただきます」「ごちそうさま」「おいしかった」という基本的な感謝の言葉を口にすることから始めましょう。