60代以上の夫婦が朝食をともにするのは5割、夕食は7割

[2019/11/1 00:00]

60代以上の夫婦の食生活

宅配健康食のタイヘイが、60代以上の夫婦の食生活についてのアンケート結果を公開しています。

2019年10月に行なわれたインターネット調査には、60代以上で夫婦二人暮らしの女性111人が回答しています。

回答者数が少ないアンケートですが、なかなか興味深い結果が出ています。

朝食を一緒に食べる夫婦は5割以上

「朝食を夫や家族全員で一緒に食べる頻度」を聞いています。

一番多い回答は「毎日」でした。

「ほぼ毎日」と合わせると、5割以上となります。

出典:タイヘイ

夕食を一緒に食べる夫婦は7割以上

「夕食を夫や家族全員で一緒に食べる頻度」を聞いています。

こちらも、一番多い回答は「毎日」でした。

「ほぼ毎日」を合わせると7割を超えます。

朝食を一緒に食べる夫婦よりも、夕食をともにする夫婦が多いことが分かりました。

出典:タイヘイ

夕食は、ほぼ毎日作る

「あなたが夕食を自分で料理する頻度」を聞いています。

やはり、 「毎日」が一番多く、5割を超えます。

「ほぼ毎日」と合わせると8割を超えており、ほとんどの女性が夕食を自分で料理していることが分かりました。

出典:タイヘイ

料理に負担を感じる人は6割

「料理の支度に負担を感じますか」と聞いています。

「ある程度感じている」が多く、5割を超えます。

さらに、「非常に感じている」人も1割弱います。

2つを合わせると、食事の支度に負担を感じている人が6割ぐらいを占めています。

逆に、「それほど感じていない」人が3割強います。

出典:タイヘイ

料理してくれることに感謝しましょう

アンケートの結果、夫婦で食事をともにするのは、朝食で5割、夕食で7割でした。

かなり高い割合と言えるでしょう。

しかも、多くの女性は、ほぼ毎日、自分で夕食を作っています。

料理することの負担を「ある程度感じている」人が多いのも当然でしょう。

それに報いることの第一歩は、夫を始めとする家族が、きちんと感謝の気持ちを伝えることでしょう。

毎日、食事が出てくることに慣れてしまわずに、「いただきます」「ごちそうさま」「おいしかった」という基本的な感謝の言葉を口にすることから始めましょう。

[シニアガイド編集部]