実際にやってみたら切なくなった節約術は「昼食抜き」と「水シャワー」
家計の節約に関するアンケート
ライフネット生命が、家計の節約についてのアンケート結果を公開しています。
2019年10月に行なわれたインターネット調査には、20歳から59歳の男女1,000人が回答しています。
増税後にしたのは「キャッシュレス決済での買い物」
2019年10月の「消費税増税」の後に、行なった節約や家計の見直しを聞いています。
回答者の4割以上は特に何もしていません。
節約をしている人の中では、「キャッシュレス決済での買い物」が一番多い回答でした。
他には、「ポイント還元キャンペーンをチェック」や「ポイント還元キャンペーンで買い物」など、ポイント還元に関する項目が上位になりました。
これからやりたいのは「格安スマホへの乗り換え」
次に、「家計の見直し・節約として行ないたいこと」を聞いています。
一番多いのは、「格安スマホへの乗り換え」でした。
そして、「ふるさと納税の利用」「電力会社の乗り換え」「保険の乗り換え」などが続きます。
頑張りすぎて切ない節約術
最期に、「節約を頑張りすぎて、切なさを感じてしまうこと」を聞いています。
1位は「食費の見直し・削減をする」です。
具体的には、「昼食を抜きにする」や「肉や魚のない野菜だけの食卓」などが挙がっています。
2位は「水道代を削減する・節水する」でした。
「トイレのタンクにペットボトルを入れる」や「家に帰る前に外出先でトイレを済ませる」などが挙がっています。
3位は「光熱費を削減する・節電する」です。
「シャワーをお湯でなく水で使う“水シャワー”」や「昼は照明を付けない」が挙がっています。
4位以下でも、「スーパーで割引シールが貼られるのを待つ」「ティッシュを半分にして使用する」「もやし生活」など、切なさを感じる節約方法が挙がっています。
自分が切なくなるようなハードな節約術は長続きするものではありません。ほどほどにしておきましょう。