「子年(ねどし)」生まれは「1,062万人」。一番多いのは「昭和23年」生まれ
[2020/1/1 00:00]
2020年は「子年(ねどし)」です。
自分の生まれ年を、干支(えと)で表現することは、以前よりも少なくなりました。
でも、まだ「あなたの干支はなんですか」と聞かれることはあります。
ここでは、総務省統計局の資料を基に、子年生まれの人口について見ていきましょう。
子年生まれは3番目に多い
2020年1月1日時点での日本の人口は「1億2,604万人」、そのうち、子年生まれは「1,062万人」で、総人口の8.4%を占めています。
干支別にみると、3番目に多い割合です。
ちなみに一番多いのは「亥年(いどし)」で、9.0%を占めています。
昭和22年生まれの72歳が一番多い
子年生まれの男性は「516万人」、女性は「546万人」で、女性の方が30万人多くなっています。
また、生まれ年別では、「1948年(昭和23年)」生まれで、今年72歳になる人が一番多く、209万人です。
一つ前の子年である「2008年(平成20年)」生まれで12歳の人は、108万人で、一番多い1948年生まれに比べると、ほぼ半分になっています。
そして、60歳の「還暦」を迎える「1960年(昭和35年)」生まれの人は、151万人です。
60歳は「定年」の時期でもあるので、今年が変化の時となる人も多いでしょう。