コロナ対策の外出自粛中でも、良い睡眠を確保するための5つのヒント
[2020/4/13 00:00]
睡眠を専門に研究する大学の研究所が公開
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って、外出自粛や休校措置などの対策が取られています。
しかし、これらの対策によって通勤や通学をしなくなると、生活習慣や睡眠のリズムが乱れやすくなります。
江戸川大学睡眠研究所では、「外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント」を公開し、よい睡眠を確保するために心がけるポイントを紹介しています。
良い睡眠を確保するため5つのヒント
良い睡眠を確保するためのヒントは、次の5つです。
- ヒント1:毎日、普段通りの時間に起きて日光を取り入れましょう
- ヒント2:長い時間の昼寝をしないようにしましょう
- ヒント3:布団は夜眠る時にのみ使用しましょう
- ヒント4:お昼と夜のメリハリをつけましょう
- ヒント5:1日・2日眠れないことがあっても気にしない
江戸川大学睡眠研究所では、5つのヒントと、それぞれの理由や根拠の解説をPDFファイルの形で公開しています。
例えば、「ヒント1」については、「睡眠ー覚醒リズムを乱さないようにするためには、普段の平日と同じ時間に起床することが重要」「普段通りに起きて日光を取り入れることで、夜にしっかりと眠気がきて、寝つきがよくなる」としています。
また、5つのヒントとその解説のファイルは、日本語版に加えて、英語版も用意されています。
先が見えない、外出自粛や休校措置の期間に、夜ふかしなどで健康状態を悪くしないためにも、5つのヒントを活用してください。