会社での飲み会。コロナが流行している今は「きっぱり断る」人が過半数
[2020/7/14 00:00]
会社員千人へのアンケート
調査研究機関のツナグ働き方研究所が、「職場の飲み会実態1,000人調査」の結果を公開しています。
2020年6月に行われたインターネット調査には、全国の正社員として働く20歳~64歳の男女1,000人が回答しています。
この調査では、新型コロナウイルスが流行している現時点での、会社の飲み会の実態を探っています。
半分以上の会社は飲み会を制限している
調査の時点で、職場での飲み会を禁止している会社は「20.7%」でした。
人数制限などをしている会社まで併せると「51.6%」の会社が制約を設けています。
やはり、新型コロナの予防のために、「飲み会」は制限されているのです。
8割近い人は「職場の飲み会」に行っていない
会社から規制されていることもあって、職場での飲み会に行っていない人は「78.2%」を占めています。
8割近い人は、自粛期間が明けても、夜の街での飲食を避けています。
同僚から誘われても「きっぱり断る」人が過半数
会社の同僚から飲みに誘われても、しぶしぶながら行く人は「21.9%」しかいません。
52.4%の人は「きっぱり断る」としています。
感染場所でもっとも多い「夜の街」
東京都によれば、 6月25日からの7日間に新型コロナウイルスの検査で陽性になった人の44%は、「夜の街」で感染しています。
まだ、当分の間は、会社の飲み会などで、夜の街に繰り出すことは危険が伴います。
今回の調査でも、飲み会に誘われても断る人が50%を超えています。
コロナが怖いのは、あなただけではありません。
もし、上司や同僚に誘われても、きっぱりと断って、感染のリスクを避けましょう。