定年までに貯めておきたい金額は「3,033万円」。ちゃんと貯まっている人は10%

[2020/9/20 00:00]

定年後の生活についてのアンケート

日本生命保険相互会社が、「セカンドライフに関するアンケート」の結果を公開しています。

2020年8月に行なわれたインターネット調査には、日本生命の加入者7,543人が回答しています。

ここでは、定年後の生活資金についての結果を紹介します。

目標とする金額は「3,033万円」

まず、定年後の生活を始めるまでに貯めておきたい金額を聞いています。

一番多い回答は「1,000万円~3,000万円」でした。

貯めておきたい金額の平均は「3,033万円」になります。

これは前年に比べて145万円高くなっています。

出典:日本生命のデータをもとに編集部が作成

目標達成率は「10%以上~30%未満」

貯めておきたい金額の目標があるのは良いことですが、それは実現できているのでしょうか。

目標額のどれぐらいまで達成できているのかを聞いています。

一番多い回答は「10%以上~30%未満」でした。

次に多いのは「10%」未満です。

そして、目標額を「100%」貯めている人は10.2%、「80%以上100%未満」でも6.0%でした。

どうやら、目標額に向けて順調にお金が貯まっている人は少ないようです。

出典:日本生命のデータをもとに編集部が作成

必要な生活費は夫婦で「28万8千円」

では、定年後のゆとりある生活には、どれぐらいの生活費が必要と考えているのでしょうか。

「単身者」と「夫婦」に分けて聞いています。

単身者で一番多い回答は「20万円未満」でした。

平均の金額は少し高くなり「24万6千円」です。

この金額は、単身者の現在の生活費「16万2千円」に比べて、8万4千円高くなっています。

出典:日本生命のデータをもとに編集部が作成

夫婦で一番多い回答は「25万円以上30万円未満」でした。

平均の金額は「28万8千円」です。

この金額は、夫婦の現在の生活費「24万円」に比べて、4万8千円高くなっています。

単身者、夫婦とも、現在よりも、定年後の方が、生活費が増えると思っています。

そう考えると、「3,000万円」という目標額も高すぎるとは言えないでしょう。

出典:日本生命のデータをもとに編集部が作成
[シニアガイド編集部]