新型コロナによる死者の95%は「60歳以上」。未成年は「ゼロ」

[2020/12/19 00:00]

死者の属性を集計したデータ

国立社会保障・人口問題研究所では、新型コロナウイルスによる死者について、性別と年齢別のデータを公開しています。

これは、自治体が公開したデータを集計したもので、週に一度、更新されています。

このデータをもとにして、新型コロナウイルスが、どの層に対して危険な存在なのか、改めて紹介します。

新型コロナによる未成年の死者はいない

この集計の対象になっている死者数は、12月14日の時点で「2,648人」です。

その中で、年齢と性別が公開されているのは「2,211人」でした。

最初に年齢の分布を見てみましょう。

「10歳未満」と「10代」では、死者がいません。

つまり、新型コロナウイルスによる未成年の死者はいないのです。

「20代」と「30代」でも、死者は一桁に留まっています。

死者が増え始めるのは「50代」を過ぎてからになります。

そして、「60代」以上の高齢者が、新型コロナウイルスによる死者の多くを占めています。

出典:国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに編集部が作成

死者の95%を「60歳以上」が占める

もう少し分かりやすいように、死者を「60歳未満」と「60歳以上」に分けて見ましょう。

「60歳未満」はわずか「4.3%」で、全体の95%以上を「60歳以上」が占めています。

新型コロナウイルスが、高齢者にとって、かなり危険な存在であることが分かります。

出典:国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに編集部が作成

死者の6割以上が「男性」

最初の年齢分布のグラフを見ると、すべての年代で、「男性」の方が、「女性」よりも多くなっています。

年齢を無視して、「男性」と「女性」の割合を見てみましょう。

すると、死者の60%以上を「男性」が占めていることが分かります。

新型コロナウイルスは、「男性」にとって、危険な病気なのです。

出典:国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに編集部が作成

死者の半分以上は「60歳以上の男性」

新型コロナウイルスが危険なのは、「60歳以上」の「男性」であることが分かりました。

そこで、「60歳以上の男性」が死者に占める割合を計算してみました。

なんと、「60歳以上の男性」だけで、死者全体の6割近くを占めています。

新型コロナウイルスは、「60歳以上の男性」にとって、とりわけ注意が必要な病気なのです。

家族に「60歳以上の男性」がいる人は、自分のためだけではなく、家族の命を守るためにも、感染の予防に努めてください。

出典:国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに編集部が作成
[シニアガイド編集部]
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