「関西・年末年始緊急 宣言」に学ぶ、年末とお正月の安全な暮らし方
[2020/12/21 00:00]
今年はいつもと違う年末年始を
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、いわゆる第三波の状態になっています。
このような状況では、年末年始の行事についても、例年と同じことをしていては、感染が止められません。
この記事では、関西の自治体の連合である「関西広域連合」が公開した、「関西・年末年始緊急 宣言」をもとに、自分と家族の命を守るための、年末年始の暮らし方を紹介します。
年末年始の安全な暮らし方
- 忘年会の自粛
忘年会や新年会は、できるだけやめましょう。 - イベント参加時の注意
成人式や、初詣、年越しのカウントダウンイベントなどの行事の前後は、感染しやすい状況ができやすくなります。人混みを避けて、行動に注意しましょう。 - 帰省の自粛
帰省は、それぞれの地域の実情に応じて、できるだけしないようにしましょう。 - 不要不急の外出の自粛
感染が拡大している地域への不要不急の外出は控えましょう。 特にそれらの地域への飲食を目的とした往来は極力控えましょう。 - 体調の管理
日頃から検温を行なうなど体調管理に努めましょう。発熱など症状のある場合には、外出を控えましょう。
予防の基本は年末年始も同じ
新型コロナウイルスに感染しないための予防方法は、年末年始でも変わりません。
基本は、次の3つです。
- マスクを着用する
- 外出の前後にはせっけんで手を洗う
- 「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの密を避ける
今年の年末年始は、いつもの年とは違います。
安全を最優先して、「一人ひとりが年末年始を静かに過ごす」ことを心がけてください。