「緊急事態宣言」に、北海道、岡山、広島の3県を追加。「まん延防止等重点措置」と合わせて19都道府県に

[2021/5/15 00:00]

19の都道府県が対象に

政府は、新型コロナウイルス対策として、「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」に、新たな県を追加しました。

「緊急事態宣言」は、北海道、岡山、広島の3県が追加され、合計で9都道府県となりました。

「まん延防止等重点措置」は、群馬、石川、熊本の3県が追加され、合計で10県になります。

「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」を合わせると19の都道府県が指定されました。

47都道府県の4割が指定されたことになり、新型コロナウイルスの流行が全国的なものになっていることが分かります。

一部の県は6月13日が期限

「緊急事態宣言」の対象となるのは、次の9都道府県です。


    東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡、北海道、岡山、広島

「まん延防止等重点措置」の対象となるのは、次の10県です。


    千葉、埼玉、神奈川、岐阜、三重、愛媛、沖縄、群馬、石川、熊本

なお、「緊急事態宣言」の期限は、新たに追加された県も含めて5月31日で統一されています。

「まん延防止等重点措置」も5月31日が基本ですが、新たに追加された群馬、石川、熊本は5月16日から6月13日となっています。

[シニアガイド編集部]