70代のSNS利用は「LINE」がダントツ。「Facebook」の3倍
[2021/5/24 00:00]
スマホユーザーのSNS利用率
NTTドコモ モバイル社会研究所が、スマホ所有者のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用動向を調査しています。
2021年1月に行なわれたインターネット調査には、全国の15歳~79歳の男女8,837人が回答しています。
「LINE」が80%を超える
この調査では、SNSを、月に1回以上利用している人の割合を見ています。
一番多いのは「LINE(ライン)」で、全体の80%を超えました。
二番目に多い「Twitter(ツイッター)」が41%ですから、その2倍の人を集めています。
以下、「Instagram(インスタグラム)」「Facebook(フェイスブック)」「TikTok(ティックトック)」と続きます。
若年層では90%を超える「LINE」
「LINE」の利用率を年代別に見ると、年齢が高くなるほど、利用する人が減っていきます。
10代と20代では90%以上の人が使っていますが、50代と60代では70%台になり、70代では62%まで下がります。
70代でも他のSNSを圧倒
さきほど見たように、70代になると、「LINE」の利用率が60%台まで下がります。。
これは他の年代に比べると低いのですが、70代が使うSNSとしてはかなり高い数字です。
70代のSNSの利用率を見ると、一番多いのが「LINE」です。
次に多いのが「Facebook」です。
「Facebook」は高齢者に強く、70代では「Twitter」や「Instagram」を上回っています。
それでも、LINEに比べたら3分の1しかありません。
それだけ「LINE」は、SNSの世界では図抜けた存在なのです。