「薄毛」を自覚している男性は「26%」、女性は「8%」
薄毛に関する5万人調査
美容に関する調査研究機関「ホットペッパー ビューティーアカデミー」が、「薄毛に関する意識調査」の結果を公開しています。
2021年7月に行なわれたインターネット調査には、全国の20歳から69歳の男女5万人が回答しています。
自分が「薄毛である」と考えている男性は、女性の3倍
最初に、自分が「薄毛である」か、「薄毛ではない」かを聞いています。
男性では、26.7%が「薄毛である」と答えています。
一方、女性は、8.0%が「薄毛である」と答えています。
自分が「薄毛である」と考えている男性は、女性の3倍もいることが分かります。
「40歳」前後から気になり始める
ここからは、自分が薄毛であると考え、それを気にしている2,063人に絞って聞いています。
まず、自分が薄毛であることが気になりだした年令を聞いています。
男性は「38.4歳」、女性は「41.8歳」でした。
男女とも、40歳前後から、薄毛が気になり始めるようです。
「鏡を見ていたとき」に気が付きやすい
薄毛になりだしたきっかけを聞いています。
男女とも、1位は「鏡を見ていたとき」でした。
2位も同じで「家族から指摘されて」です。
それ以外では「自分の写真を見たとき」や「抜け毛の量を見たとき」がきっかけとなっています。
男性は「はえぎわ」、女性は「分け目」が気になる
「薄毛が気になる部位」を聞いています。
一番気になるのは、男性は、はえぎわの「前頭部」、女性は髪の「分け目」でした。
同じ「薄毛」と言っても、気になるポイントは、男女で異なることが分かります。
対策にお金をかけるのは「20代」の「男性」
薄毛対策にかけているお金を、月額で聞いています。
男性は「4,596円」、女性は「3,516円」でした。
男性の方が千円以上多く、薄毛対策にお金を投じています。
なお、年代別に見ると、男女とも「20代」が一番お金をかけています。
20代に限ると、男性は「5,298円」、女性は「4,219円」でした。
若い頃から「薄毛」が気になると、容姿が気になる年令だけに、対策にお金をかけてしまうのでしょう。
それにしても、かなり大きな金額であることは間違いありません。