ワクチンを2回打った人は81%。「今後も定期的に打ちたい」人は70%。
[2021/11/19 00:00]
ワクチン接種についてのアンケート
ソフトウェア会社のチャットプラスが、新型コロナウイルスのワクチン接種に関するアンケート結果を公開しています。
2021年11月に行なわれたインターネット調査には、全国20代~60代の男女1,022人が回答しています。
「2回接種」が8割を超える
最初に「ワクチンの接種状況」を聞いています。
「2回目の接種が完了」した人が一番多く、8割を超えています。
「今後接種する予定」の人も含めると、全体の9割以上がワクチンの接種をすることになります。
「定期的に打ちたい」が7割
ワクチンを「接種が完了した」または「今後接種する予定」と答えた人に、「今後も定期的にワクチンを打ちたいですか」と聞いています。
「はい」と答えた人は、全体の7割でした。
定期的にワクチンを接種したい理由として、次のようなコメントがありました。
- ワクチンによって感染対策ができるのであれば接種したい。高齢の両親を危険に曝さないためにも定期的に接種したい(20代女性)
- ワクチンによって作られた抗体は時間が経つと低下してくるらしいので、定期的なワクチン接種が必要だと思います(40代女性)
経済の回復は「ある程度」まで
「ワクチンの普及によって経済や観光や医療などの制限が緩和すると思うか」と聞いています。
「ある程度緩和されると思う」と答えた人が6割以上を占めました。
制限が緩和されるとしても、全面的に緩和されると思う人は少ないようです。
すぐに以前のようには戻らない
「コロナ禍が落ち着いた後の生活」について聞いています。
一番多い回答は「個人の生活も経済活動も現在の水準が続くと思う」で、3割を超えました。
「個人の生活や経済が、すぐにコロナ禍以前の水準に戻る」と思っている人は、2割しかいません。
以前の生活に、すぐには戻らないと思う理由として、次のようなコメントがありました。
- コロナが完全に消えることはないと思うので、今と変わらないで続くと思います(30代女性)
- 個人生活が元の水準に戻るにはしばらく時間がかかると思う。個人生活が元の水準に戻らなければ経済活動も元の水準には戻らないと思う(50代男性)
コロナ禍が落ち着いたとしても、暮らしや経済が、すぐに以前のように戻る気がしないというのが、実感なのでしょう。