厚労省の資料で分かった、新型コロナワクチン3回目の接種の日程とピーク
[2021/12/25 00:00]
「3回目の接種」についての資料
新型コロナウイルス感染症の、3回目のワクチン接種についての資料が、厚労省の会議にて公開されました。
その中から、「3回目の接種時期」と「3回目の接種を受ける手順」について紹介します。
3回目の接種のカレンダー
3回目のワクチン接種については、当初は「2回目の接種から8カ月後」とされていました。
その後、感染症の流行を抑えるために、次のように早められました。
- 医療従事者の接種は2カ月前倒しする
- 高齢者施設の入所者や従事者について、接種を2カ月前倒しする
- 2022年の2月以降は、一般の高齢者についても1カ月前倒しする
- 一般(非高齢者)は、高齢者施設関係者を除き、従来通り8カ月後
- 職域接種も従来通り8カ月後
これにより、それぞれの日程は下図のようになります。
自分が2回目の接種を行なったのはいつかを規準にして確認してください。
ワクチンの配送量を見ると、接種のピークは次のようになります。
- 医療従事者は、2021年12月に始まり、2022年1月までに、ほぼ終了
- 高齢者の接種のピークは、2022年2月
- 一般(非高齢者)のピークは、2022年4月~5月
- 職域接種のピークは、2022年4月
「接種券」が届いてから予約
最後に、3回目の接種を受ける方法を確認しましょう。
接種に必要な接種券は、もよりの市区町村から送られてきます。
手元に接種券が届いたら、接種する医療機関や会場を選んで予約してください。
また、1回目と2回目の接種をまだ受けていない場合は、2022年9月30日までは、無料で受けられます。
これからでも間に合いますので、これを機会に、改めて検討してください。