東京都、新型コロナ対策で、今日から上野動物園などを休園
[2022/1/11 00:00]
連休明けの11日から休止
東京都は、新型コロナウイルス感染症の対策として、上野動物園などの文化施設を休園/休館します。
休園/休館の期間は、「1月11日から当面の間」としています。
東京都では、1月8日に新型コロナウイルスの新規陽性者が「1,224人」も発生しました。
新規陽性者の数は、1週間で10倍に増えており、感染拡大への対策が必要となっています。
各種の施設が対象
休園/休館の対象となる施設は、広い範囲に及んでいます。
- 動物園・水族園
恩賜上野動物園(ジャイアントパンダ観覧当選者を除く)、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園 - 庭園
浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎邸庭園、旧古河庭園、向島百花園、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園 - 植物園
神代植物公園(有料区域)、夢の島熱帯植物館 - 港湾施設
東京臨海部広報展示室TOKYOミナトリエ、東京港野鳥公園、若洲海浜公園海釣り施設、東京国際クルーズターミナル、晴海客船ターミナル、東京ゲートブリッジ歩道部、東京港視察船 - その他
都庁展望室、かちどき 橋の資料館、江戸東京たてもの園
なお、上野動物園の「ジャイアントパンダ母子観覧」の当選者は、1月12日~14日に限り入園できます。ただし、ジャイアントパンダ以外の動物は観覧できません。
これ以外の施設でも、東京都庭園美術館が庭園公開を中止するなど、一部の機能を休止します。
休止の対象となっていない施設でも、利用を検討する前には、それぞれの施設のホームページをチェックしてください。