東京都が「自宅療養者向けハンドブック」を改訂。PDFファイルで無償公開
[2022/1/24 00:00]
「自宅療養者向けハンドブック」を無償公開
東京都は、「自宅療養者向けハンドブック」を改訂し、第3版として無償公開しました。
こちらのページからPDFファイルでダウンロードできます。
「自宅療養者向けハンドブック」は、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしている人と、その家族を対象にしたパンフレットです。
A4サイズ22ページで、文字が大きめなので、スマートフォンでも読むことができます。
新規陽性者の8割以上が自宅で療養中
東京都によれば、新型コロナウイルスの療養者は、1月19日の時点で「33、281人」になりました。
そのうち、「自宅療養者」は47%、「入院・療養調整中」で自宅にいる人が40%もいます。
つまり、新型コロナウイルスに感染すると、8割以上の人が、自宅での療養になってしまうのです。
自宅療養者は、一部の人に限ったことではなく、誰もが備えておくべき状況になっているのです。
療養中の留意点を毎日チェックできる
「自宅療養者向けハンドブック」は、新型コロナウイルス感染症の特徴や、自宅での感染予防ポイントなどの情報が掲載されています。
いきなり自宅療養になって、どんな点に注意すれば良いのか困っている人に向いています。
「自宅療養者向けハンドブック」をダウンロードして、スマホに入れておき、とりあえず一通り目を通しておくことをおすすめします。
今回の改訂では、「家族で守ろう10の約束」が追加され、療養中の留意点を毎日チェックできるようになりました。
また、部屋の換気について、24時間換気システムやレンジフードの利用が追加されています。