60代のスマホ所有率は91%、70代も70%に届く
[2022/4/14 00:00]
シニアのスマホ所有率調査
NTTドコモ モバイル社会研究所が、高齢者のスマートフォン(スマホ)所有率を公開しています。
2022年1月に行なわれた調査には、関東一都六県の60歳~79歳の男女709人が回答しています。
「60代」のスマホ率は91%
今回の調査では、「60代」のスマホ所有率は「91%」でした。
昨年の80%に比べて、11%も増えています。
「フィーチャーフォン(ガラケー)」の所有率は「9%」、スマホ・ケータイを所有していない人は2%で、いずれも減少が続いています。
「70代」のスマホ率は70%
「70代」でも、スマホの所有率は上がり「70%」に達しました。
「ガラケー」の所有率は「22%」、スマホ・ケータイを所有していない人は9%で、いずれも減少が続いています。
60代の6割は5年以上使っている
スマホに移行してからの期間を聞いています。
60代は5年以上前からスマホを所有している人が、6割を超えています。
60代は、早めにスマホにした人が多いことが分かります。
70代は、スマホにしてから2年未満が2割弱いる一方、7年以上も2割強います。
70代は、最近スマホにしたばかりの人と、早くからスマホに移っていた人に分かれています。