シニアがスマホを覚えるのは「購入店」や「子供」から
[2022/7/13 00:00]
動画サービスの利用調査
NTTドコモ モバイル社会研究所が、「シニアのスマホ習得方法」について調査結果を公開しています。
2022年1月に行なわれた調査には、全国の60歳~79歳の男女709人が回答しています。
いろいろあるスマホの覚え方
スマートフォン(スマホ)を購入したシニアが、どんな方法で使い方を覚えたのか、聞いています。
一番多いのは「購入店で教えてもらった」でした。
そして、「子供に教えてもらった」「友人に教えてもらった」「取扱説明書を読んだ」が続きます。
なお、よく利用した方法では「子供に教えてもらった」が多く、「購入店で教えてもらった」を上回ります。
ちょっと使い方が分からないときなどに、そばにいる子供に聞いている様子がうかがえます。
年齢と性別によって学び方が変わる
シニアがスマホを覚える方法をグループ化してみると、次の7つに分かれました。
- 同居の子
- 別居の子と配偶者
- 購入店と友人
- 購入店
- 取扱説明書とコールセンター
- 取扱説明書とインターネット
- 手探りのみ
7つのグループは、ほぼ均等に分かれていますが、性別や年齢によって、多少の差があります。
60代では男女とも「取扱説明書とインターネット」が多く、70代男性は「購入店」、70代女性では「同居の子」の割合が多くなります。
シニアは、自分に合った方法を見つけて、スマホの使い方を覚えて行くのです。