新型コロナの新規陽性者数が15万人を超える。大阪府と東京都は2万人超え
全国の新規陽性者が1日15万人を超える
新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が、7月20日の時点で「152,495人」となりました。
これは、「第6波」のピーク時を上回り、過去最多となっています。
さらに、21日の速報値では、18万人を超えた模様です。
大阪と東京は2万人超え
都道府県別で一番多いのは「大阪府」の「21,976人」でした。
ついで、「東京都」が「20,401人」でした。
3番目に多いのは、「神奈川県」の「11,443人」です。
この3つの都府県が、1万人を上回っています。
7月21日は、さらに新規陽性者が増え、東京都の速報値では3万人を超えました。
全都道府県で拡大中
新規陽性者数の7日間平均では、47の都道府県のすべてが、先週を上回りました。
つまり、すべての都道府県において、新型コロナの流行が拡大中です。
予防のための行動とワクチン接種
新型コロナが再び流行しているときに、どのような感染予防対策をすれば良いのでしょうか。
7月21日の時点では、「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」のような、国による行動制限は行なわれていません。
また、各都道府県において、飲食店の深夜営業の禁止などの行動制限は行なわれていません。
しかし、流行の拡大が明らかとなった現状では、個人による予防が必要です。
最初に行なうのは、人と深く触れ合う機会を減らすことです。
まず、不要不急の外出を避けてください。
公共交通機関を利用する場合は、マスクを着用し、できるだけ人との距離を取ってください。
「人との会食」は、密になりやすく、マスクを外す機会が多いので避けましょう。
もう一つは、ワクチンの接種です。
「12歳以上」であれば、「3回目の接種」が行なえます。
まだ接種をしていなければ、前向きに検討してください。
そして、「4回目の接種」の対象となる、重症化リスクが高い家族がいる場合は、できるだけ早く接種を行なってください。
それぞれ、もよりの市区町村のホームページで確認してください。