食品の値上げ、これからが本番。ピークの10月には6千品目以上

[2022/8/4 00:00]

値上げのピークは「10月」

調査会社の帝国データバンクによれば、食品の値上げは8月以降も続く見込みです。

上場している大手主要飲食料品メーカー105社のデータによれば、7月までに値上げされた食品は8千品目を超えました。

値上げは、今後も続く見込みで、8月に2千品目、9月以降に8千品目の値上げが予定されています。

ピークとなる「10月」には、1カ月に6千品目以上が値上げされる予定です。

出典:帝国データバンク

値上げ品目が多い「加工食品」

値上げされた品目が最も多いのは、冷凍食品などの「加工食品」でした。

加工食品は値上げ率も高く、平均で「16%」に達します。

次に多いのが「調味料」で、だし製品やマヨネーズなどで値上げが見られました。

3番目が「酒類・飲料」で、10月にビール類や清涼飲料水で一斉値上げが予定されています。

出典:帝国データバンク

「円安」で2度目、3度目の値上げも

今年に入ってからの食料品の値上げは、小麦や油脂などの原料、物流費や包装資材の高騰が原因でした。

しかし、夏以降は、こうした原材料費の上昇に加え、急激な円安を理由とするケースが目立ちます。

コスト高を背景に、2度目、3度目の値上げも珍しくなくなっています。

食品の値上げは、これからが本番です。

今後も値上げが続くつもりで、買い物の方針を考えてください。

[シニアガイド編集部]