注文住宅の建築費用は「3,153万円」、土地代は「1,971万円」

[2022/11/17 00:00]

実際に注文住宅を建てた人へのアンケート

リクルートグループのSUUMO(スーモ)リサーチセンターが、「注文住宅動向・トレンド調査」の結果を公開しています。

2022年7月から8月にかけて行なわれたインターネット調査には、注文住宅を建てた1,856人が回答しています。

この記事では、実際にかかった価格を中心に紹介します。

注文住宅の建築費用は「3,153万円」

土地代を除いた注文住宅の建築費用は、全国平均で「3,153万円」でした。

これは、前年より165万円増加しました。

そして、直近7年では、もっとも高い金額でした。

出典:SUUMOリサーチセンターのデータをもとに編集部が作成

土地の平均価格は「1,971万円」

注文住宅の土地代は平均で「1,971万円」でした。

こちらも、前年より293万円増加し、直近7年でもっとも高い金額でした。

なお、「事前に土地を所有していた」人の割合は3割です。

つまり、7割の人は、家と土地とを一緒に購入しています。

出典:SUUMOリサーチセンターのデータをもとに編集部が作成

用意した頭金は「714万円」

ここまで見てきたように、土地と注文住宅を一緒に手に入れるための金額は、平均で5,000万円を超えています。

それに対して、用意した頭金は平均「714万円」でした。

これも、前年より120万円増えています。

また、世帯主の平均年齢は「38.8歳」でした。

世帯全体の年収は平均「848万円」で、前年より52万円増えています。

今後も価格上昇は続く

今回の結果について、SUUMOの中谷副編集長は、次のようにコメントしています。


 注文住宅の建築費/土地費用ともに直近7年の中で最高値を記録し、注文住宅取得のコストアップが顕著に表れました。

 この背景には、コロナ禍での需要により、新築分譲一戸建ての販売が好調なことで、土地の争奪戦が起こっていることが挙げられます。

 そのコストアップと比例するように、建築者の頭金/世帯年収/建築者の年齢の上昇が見られました。

今後も、土地や建築資材の価格上昇は続く見込みです。

注文住宅の建築を考えている人は、間取りなどのプランを優先するか、予算を優先するかの選択を迫られることになるでしょう。

[シニアガイド編集部]