独身女性は、現在の生活に満足しており、結婚したいと思っている人が少ない
[2022/12/26 00:00]
4,700人の未婚男女への調査
ジブラルタ生命保険が「おひとりさまに関する調査」の結果を公開しています。
2022年10月から11月にかけて行なわれたインターネット調査には、20歳から69歳の未婚男女4,700人が回答しています。
この記事では、独身生活に関する結果を紹介します。
生活に満足している人は「半分」
現在の生活に満足している人は、回答者全体の「52%」でした。
一方、満足していない人は「48%」です。
現状に満足している人と、していない人が、半々ぐらいと見て良いでしょう。
「女性」の方が生活に満足している人が多い
現在の生活に「満足している人」は女性の方が多くなっています。
男性は20代以外は、満足している人が半分を切っています。
特に「40代男性」は、満足している人が少なく、4割もいません。
「結婚しない」と思う人は「女性」が多い
「結婚しないと思う」かどうかは、年齢や性別による差があります。
例えば、「20代男女」で、結婚しないと思う人は40%前後ほどです。
しかし、「60代男女」では、90%前後になります。
男女とも、年齢が進むにつれて、「結婚しないと思う」人が増えていくのです。
また、男性よりも女性の方が「結婚しないと思う」人が多めです。
「ふと将来が不安になることがある」
最後に、一人暮らしにおいて、自身にあてはまる経験を聞いています。
一番多いのは「ふと将来が不安になることがある」でした。
これは男女差が大きく、男性は32%ですが、女性は46%でした。
次に多いのが「体調を崩したときは誰かにいてほしいと思う」でした。
そして「つい無駄遣いをしてしまう」と「よく独り言を言う」が続きます。
ここまでは、30%以上の人が挙げており、一人暮らしにおいて思い当たりやすい経験と言えるでしょう。