「卯年(うどし)」生まれは「997万人」。一番多いのは「1975年」生まれ
[2023/1/1 00:00]
2023年の干支は「卯年(うどし)」
2023年は「卯年(うどし)」です。
自分の生まれ年を、干支(えと)で表現することは、以前よりも少なくなりました。
でも、まだ「あなたの干支はなんですか」と聞かれることはゼロではありません。
この記事では、総務省統計局の資料を基に、卯年生まれの人口について見ていきましょう。
卯年生まれは少ない
2023年1月1日時点の、日本の人口は「1億2,477万人」です。
そのうち、卯年生まれは「997万人」で、総人口の8.0%を占めています。
干支別にみると10番目で、他の干支よりも少なめです。
ちなみに一番多いのは「丑年(うしどし)」で、9.0%を占めています。
昭和50年生まれの48歳が一番多い
卯年生まれで人口が多いのは、今年48歳になる「1975年(昭和50年)」生まれで、186万人です。
次に多いのが、72歳になる「1951年(昭和26年)」の171万人です。
一方、今年12歳になる「2011年(平成23年)」生まれは、少子化が進んだため、104万人しかいません。
なお、卯年生まれの男性は「485万人」、女性は「513万人」で、女性の方が多くなっています。
特に、1927年(昭和2年)生まれで96歳になる人は、男性4万人に対して、女性は15万人と、3倍以上の差があります。
女性は長生きの人が多く、高齢になればなるほど、男女の差が大きくなります。