忘年会に参加を希望する人が半分を超える。プライベートならば「二次会」もあり

[2023/11/28 00:00]

忘年会についてのアンケート

飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」が、「忘年会に関する調査」の結果を公開しています。

2023年11月に行なわれたインターネット調査には、全国の20代~60代のぐるなび会員1,000人が回答しています。

このアンケートでは、「職場」の忘年会と、「プライベート」の忘年会に分けて質問しているのが特徴です。

「忘年会」に参加を希望する人が半分を超える

今年の忘年会に参加する予定がある人は、「職場」「プライベート」とも50%を超えました。

新型コロナウイルス感染症による行動制限が解除されたこともあり、半数以上の人が忘年会に参加する意欲を見せています。

出典:ぐるなび

規模は職場が「11~20人」、プライベートは「4人以下」

予想されている忘年会の規模は、「職場」が「11人~20人」、「プライベート」は「4人以下」が多くなっています。

職場は部署単位で行なうことが想定されており、プライベートは気の合う人だけで集まるということでしょう。

出典:ぐるなび

注文は「コースメニューで飲み放題付き」が多数

忘年会の際の注文の形式を聞いています。

「職場」「プライベート」とも、「コースメニューで飲み放題付き」が最多でした。

ただし、プライベートではコースメニューではなく、単品メニューを希望する人が少なくありません。

出典:ぐるなび

会費は「4,500円から5,000円」

忘年会の会費は「4,500円から5,000円」が最多でした。

しかし、「職場」「プライベート」とも、3,000円前後を希望する人が少なくありません。

これを見る限り、あまり高い会費は歓迎されないでしょう。

出典:ぐるなび

職場は「一次会」まで、プライベートは「二次会」を希望

最後に、二次会以降への参加の意志を聞いています。

「職場」では、「一次会」までで良いという人が半分を超えています。

それでも4割以上の人が二次会への参加を希望しています。

さらに「プライベート」では、「二次会」を希望する人の方が多く、半分を超えています。

新型コロナの流行によって、「二次会」は無いのが当たり前という雰囲気になっていましたが、だいぶ風向きが変わってきています。

少なくとも「プライベート」での忘年会については、二次会の会場も考えておいた方が良いでしょう。

出典:ぐるなび
[シニアガイド編集部]